Eleaf - iStick Pico(ファームウェアV 1.03)の使い方
【モード設定変更・ファームウェアV 1.03】

「パフボタン」を素早く3回押すと、出力モード変更です。 使用するコイルの種類に合わせて設定を変更します。 設定変更スイッチのプラス、マイナスを押すたびに設定が変わります。

W出力(温度管理OFF)/スターターキットを初めて使う場合 温度管理をしない、ワット出力の場合は「Wattage」に合わせて使用して下さい。 スターターキットの場合、付属のコイル0.5Ω、0.3Ωの出力は30W〜75W程度が推奨です。

Bypass(温度管理OFF) いわゆるメカニカルMODと一緒の電池から直取り出力が「Bypass」になります。 このモードは出力変更が出来なくなります。自分でコイルを巻くRBA(RDA、RTA)用です。

Smart(温度管理OFF) 「Smart」モードはメーターのような見た目で、パッと見で分かりやすいのが特長です。 「Hi」で出力が高く、「LO」で出力が低くなります。 やっている事はWattageモードと一緒ですので、出力の上げ過ぎにご注意下さい。

温度管理で使用する場合 温度管理で使用する場合は、Temperature Ni、Ti、SS、TCRのどれかに設定して下さい。 付属品のコイルでは使えないので、温度管理用コイル(Ni、TI、SS等)をご用意下さい。(別売り) 設定温度は350°F〜500°F(180〜280℃)ぐらいがオススメです。 ■ 温度管理で使用する場合(W数の変更) W数はパフボタンを4回押すと変更出来ます。 温度管理時のW数は高いと多く煙が出ますが、コイルが痛みやすかったり味が飛びやすいので、20〜30Wぐらいを目安に、温度と合わせて一番美味しく吸えるW数に調整して下さい。 ■ 温度管理で使用する場合(抵抗値のロック) 温度管理で使う場合は、コイル抵抗値をロック(鍵マーク)してください。 設定変更ボタンの「プラス」と「パフボタン」を同時長押しするとロック出来ます。 ロックしておくとコイルの抵抗値を記憶し、より正確に温度管理機能が使用出来ます。 アトマイザーやコイルを変えた時はロックを設定し直して下さい。

TCR値設定/プリヒート機能 電源OFFの状態から、設定変更ボタンの「プラス」と「パフボタン」を同時に長押しすると設定画面が出ます。 パフボタンを押すたびにM1、M2、M3、Power(予熱出力)、Time(予熱時間)の順に表示されます。 設定変更ボタンで数値変更、一定時間経過すると決定してOFFになります。 ■ TCRを使って温度管理で使用する場合 M1、M2、M3、の数値を変更します。 通常コイルの抵抗値は温度によって変化しますので、温度管理機能はそのコイルの抵抗値の変化率に合わせた抵抗温度係数(TCR値)が設定されています。このTCR機能はそのTCR値を自身で決める事が出来る機能で、それによりミストの熱や量、味の出方など微調整出来ます。 使うコイルのマテリアル(素材)に合わせてM1、M2、M3という3つのTCR値を設定可能です。 (例えば...)M1はニッケルコイル用に620、M2はチタンコイル用に350、M3はSSコイル用に130など。



付属のマイクロUSBケーブル、ACアダプター(5V/1A)で電池を入れたまま充電可能です。 メーカーは電池を取り出して別で充電する事を推奨していますので、別売りの充電器のご購入をオススメします。

本体の現在のバージョンを知りたい場合、電源OFFの状態からパフボタンを素早く20回押すと、ディスプレイに表示されます。
