Eleaf - iStick Pico(ファームウェアV 1.03)の使い方
【モード設定変更・ファームウェアV 1.03】 【電源ON/OFF】 「パフボタン」を素早く5回押すと、電源ON/OFFです。吸う時も「パフボタン」押しながら吸います。 本体底部の設定変更ボタンで温度や出力を変更出来ます。 【ステルスモード】画面表示が消えます。 設定変更ボタンの「マイナス」と「パフボタン」を同時長押し。 もう一度同じ事をすると元に戻ります。電池を持たせたいときの省エネに。 【キーロック】設定した出力でロックされ、変更出来なくします。 設定変更ボタンの「マイナス」と「プラス」を同時に長押し。 もう一度同じ事をすると元に戻ります。 【スイッチングインターフェイス】電池残量などサブ表示を変更します。 電源ONの状態で「Wattage」モードに設定し、設定変更ボタンの「プラス」と「パフボタン」を同時に長押し。 点滅したら、設定変更ボタンで下記の4パターンに変更可能。 「電池残量とΩ」「電池残量とΩとP(吸った回数)」「電池残量とΩとS(吸った秒数)」「電池残量とΩとV(ボルト)」 【ディスプレイ表示の反転】ディスプレイの表示が反対になります。 電源OFFの状態で、設定変更ボタンの「マイナス」と「プラス」を同時に長押し。 もう一度同じ事をすると元に戻ります。 【電池残量V】電池の残りボルテージを表示します。 電源OFFの状態で、設定変更ボタンの「マイナス」と「パフボタン」を同時に長押し。 【ロゴ表示/非表示】設定したオリジナルロゴの表示設定です。 電源ONの状態で、パフボタンを素早く2回押し。 設定変更ボタンでON/OFF切り替え。パフボタンで決定です。 アップデーターで オリジナルロゴを表示出来ます。 サイズは幅96px、高さ16px、画像の形式はbmpです。「パフボタン」を素早く3回押すと、出力モード変更です。 使用するコイルの種類に合わせて設定を変更します。 設定変更スイッチのプラス、マイナスを押すたびに設定が変わります。 ・Temperature Ni(温度管理・ニッケル) ・Temperature Ti(温度管理・チタン) ・Temperature SS 316(温度管理・ステンレススチール316) ・TCR M1・M2・M3(温度管理・対応コイルはTCRで設定) ・Wattage(ワッテージ) ・Bypass(バイパス) ・Smart(スマート)
W出力(温度管理OFF)/スターターキットを初めて使う場合 温度管理をしない、ワット出力の場合は「Wattage」に合わせて使用して下さい。 スターターキットの場合、付属のコイル0.5Ω、0.3Ωの出力は30W〜75W程度が推奨です。
Bypass(温度管理OFF) いわゆるメカニカルMODと一緒の電池から直取り出力が「Bypass」になります。 このモードは出力変更が出来なくなります。自分でコイルを巻くRBA(RDA、RTA)用です。
Smart(温度管理OFF) 「Smart」モードはメーターのような見た目で、パッと見で分かりやすいのが特長です。 「Hi」で出力が高く、「LO」で出力が低くなります。 やっている事はWattageモードと一緒ですので、出力の上げ過ぎにご注意下さい。
温度管理で使用する場合 温度管理で使用する場合は、Temperature Ni、Ti、SS、TCRのどれかに設定して下さい。 付属品のコイルでは使えないので、温度管理用コイル(Ni、TI、SS等)をご用意下さい。(別売り) 設定温度は350°F〜500°F(180〜280℃)ぐらいがオススメです。 ■ 温度管理で使用する場合(W数の変更) W数はパフボタンを4回押すと変更出来ます。 温度管理時のW数は高いと多く煙が出ますが、コイルが痛みやすかったり味が飛びやすいので、20〜30Wぐらいを目安に、温度と合わせて一番美味しく吸えるW数に調整して下さい。 ■ 温度管理で使用する場合(抵抗値のロック) 温度管理で使う場合は、コイル抵抗値をロック(鍵マーク)してください。 設定変更ボタンの「プラス」と「パフボタン」を同時長押しするとロック出来ます。 ロックしておくとコイルの抵抗値を記憶し、より正確に温度管理機能が使用出来ます。 アトマイザーやコイルを変えた時はロックを設定し直して下さい。
TCR値設定/プリヒート機能 電源OFFの状態から、設定変更ボタンの「プラス」と「パフボタン」を同時に長押しすると設定画面が出ます。 パフボタンを押すたびにM1、M2、M3、Power(予熱出力)、Time(予熱時間)の順に表示されます。 設定変更ボタンで数値変更、一定時間経過すると決定してOFFになります。 ■ TCRを使って温度管理で使用する場合 M1、M2、M3、の数値を変更します。 通常コイルの抵抗値は温度によって変化しますので、温度管理機能はそのコイルの抵抗値の変化率に合わせた抵抗温度係数(TCR値)が設定されています。このTCR機能はそのTCR値を自身で決める事が出来る機能で、それによりミストの熱や量、味の出方など微調整出来ます。 使うコイルのマテリアル(素材)に合わせてM1、M2、M3という3つのTCR値を設定可能です。 (例えば...)M1はニッケルコイル用に620、M2はチタンコイル用に350、M3はSSコイル用に130など。 オススメ設定値は下記の通りです。 コイル材質:Nickel(ニッケル) TCR設定値:600-700 コイル材質:NiFe(ニッケル&鉄の混合) TCR設定値:300-400 コイル材質:Titanium(チタニウム) TCR設定値:300-400 コイル材質:SS(ステンレススチール)303, 304, 316, 317 TCR設定値:80-200 ■ プリヒート(予熱)機能を使用する場合 Power(1〜75W)、Time(OFF、0.1秒〜2.0秒)の数値を変更します。 プリヒートはパフボタンを押した時に予め設定した任意の時間とワット数で出力します。 TimeをOFFにすれば、プリヒート機能もOFFになります。 例えばPower40W、Time0.5で設定すれば、始めの0.5秒だけ40Wで出力して、その後に通常の出力に戻ります。 最近流行のワイヤーを2〜3本使用したクラプトンコイルなどは、味は良いですが立ち上がりが遅いという特徴があるため、そういったコイルにこのプリヒート機能で少し高めのW数で加熱してあげると快適に楽しめます。
付属のマイクロUSBケーブル、ACアダプター(5V/1A)で電池を入れたまま充電可能です。 メーカーは電池を取り出して別で充電する事を推奨していますので、別売りの充電器のご購入をオススメします。
本体の現在のバージョンを知りたい場合、電源OFFの状態からパフボタンを素早く20回押すと、ディスプレイに表示されます。